セントラルコースト”ダナン”にある魅力あるゴルフコースを紹介。今回訪れたのはダナン市内から車で60分の場所にあるゴルフリゾートのラグジュアリーコースのラグーナランコーをご紹介致します。
ゴルフ界のレジェンド
ラグーナランコーはメジャー大会を6度も制したゴルフ界のスーパースター:**ニック・ファルド氏によって手がけられたベトナムを代表するリゾートゴルフコースです。海岸沿いのホールや緑に囲まれたどこか懐かしいレイアウトでありながらも最高級のチャンピオンコースでありどちらかというと上級者向けのゴルフコースとなってます。宿泊施設もありゆっくりと滞在しながらゴルフを楽しみたいゴルフリゾートです。
**ニックファルド; 1957年7月18日、イングランド・ハートフォードシャー出身。6度のメジャー大会を制した偉業はゴルフ界の歴史に名を刻むスーパースターである。1997年にはゴルフ殿堂入りも果たした名プレイヤー
自然を最大限に活かしたチャンピオンコース
伝統的でありながら斬新なコースデザインが特徴のラグーナランコーは名匠ニックファルドが監修したアジアでもトップクラスゴルフコースです。今までにも数々の賞の受賞経験があり、誰しもが一度はラウンドしたいコースとなりました。特に景観のすばらしい海岸沿いのコースは写真撮影のポイントとしても有名だ。海に向かってティショットを打つ8番ホール:パー3や沿岸沿いの9番ホールなど日本では経験できない景観である。デザイン特有のデザートエリアにグラスバンカーそしてウォーターハザードと全てを調和し卓越したゴルフリゾートであるラグーナランコーを是非楽しんでもらいたい。
その他のファシリティにも定評あり
落ち着きがあり解放感のあるクラブハウスはご来場頂くお客様に大変好評です。ゆっくりとプレイ前やプレイ後にレストランでゴルフ談義に弾むこと間違いなし。
コース概要
デザイン | NICK FALDO |
オープン | 2012 |
クローズ | 年中無休 |
コース | ホール数:18ホール | パー:72 | 7,121 / ブルー:6,638ヤード / ホワイト:6,108ヤード |
施設 | 練習場 、ドライビングレンジ、パター練習場 、レンタルクラブ/シューズ、プロショップ |
宿泊施設 | なし |
アクセス | ベトナム・中部ダナンもしくはフエから1時間30分 (約30Km) |
ロケーション |
各ホール紹介|ラウンドレポート
HOLE 1 / PAR 4 BLACK : 422 | BLUE : 411
オープニングホールはこのゴルフコースを象徴する自然を活かしたホールといえる。ホール右には大きなバンカー、左は池が待ち受ける。ティーショットのねらい目はバンカー右端を超えるイメージがベスト。狙え目は右バンカー沿いのフェアウェイ。左側のフェアウェイは傾斜があるので注意が必要。アプローチは手前にあるバンカーを避けてグリーン右側がねらい目。セカンドはグリーンまで160ヤード。左手前のバンカーに注意
HOLE 2 / PAR.4 : BLACK 381 | BLUE : 348
少し短めのパー4だが危険の多いホール。右側は池があり打ち込みに注意したい。フェアウェイもアンジュレーションがあり、安易にショットをさせてもらえない。グリーンは2段グリーンとなり、ピンポジションにもよるが手前から攻めていきたい。
HOLE. 3 / PAR.5 BLACK : 564 | Blue : 545
初のロングホールは、伝統的なデザインかつ、大自然の地形を活かしたチャレンジングなホールです。右側はハザートとなっており的確なショットが必要。セカンドエリアからピンまでは約240ヤード位あるが十分にチャンスはあるホール。刻んでいく場合はセカンドエリアから140ヤード付近にクリークがあるのクリーク手前もしくは150ヤード以上のクラブを選択して望みたい。グリーン左は浅くできれば右側から安全に狙いたい。
HOLE. 4 / PAR.4 BLACK : 471 | BLUE : 405
景色が綺麗なミドルコース。ティーイングエリアからはライステラスを超えてフェアウェイを狙うダイナミックなホール。ねらい目は右側のバンカー付近、センカンド残り160ヤード当たりに打てればバーディーチャンスを期待できるホール。
HOLE. 5 / PAR.3 BLACK : 206 | BLUE : 159
自然いっぱいの林でセパレートされたパー3。グリーンエッジまでがBLACKティーから180ヤードと距離はそこまでないが的確なショットが試される。左サイドからの風を受けやすい。グリーン右側はグラスバンカーとなっており、またグリーンは奥に下っているので、前方グリーンエッジからの攻めがベスト。
HOLE. 6 / PAR.4 BLACK:406 | BLUE : 389
両サイドはブッシュとなり、フェアウェイ真ん中が狙いどころ。セカンドは160ヤード位になるのでスコアをまとめ易いホール。グリーンは縦に長い。奥は浅いので手前から攻めたい。
HOLE. 7 / PAR.4 BLACK : 363 | BLUE : 315
距離の短いパー4、ティーイングエリアからはホール全体が見渡せる。右側はグリーン手前まで続くバンカーがセッティングされており避けたい。センター左がねらい目。但し、左側ラフは浅いのでロングヒッターの場合は突き抜けてしまう可能性あり。セカンドは100ヤード以内となりアプローチ次第ではバーディーも狙えるチャンスホール
HOLE. 8 / PAR.3 BLACK : 162 | BLUE : 152
ブルーティー、ブラックティーからのティーショットは川を超えるパー3。グリーン周りは左右ともにバンカーで囲まれているので的確なショットが試される。グリーン奥も浅いの距離感が必要なショートホール。
HOLE. 9 / PAR.4 BLACK : 334 | BLUE : 318
前半ラストの9番ホールは距離こそやや短いが数多くの危険なワナが待ち構える、フェアウェイ真ん中から右にかけて大きな木々があり、フェアウェイ左はバンカーが待ち構える。バンカー越えをトライするには220ヤード以上のドライバーショットが必要とされる。ティーショットの落としどころによってはセカンドをレイアップしなければいけない場合があるので確実性が求められる。