セントラルコースト”ダナン”にある魅力あるゴルフコースを紹介。今回訪れたのはダナン市内から車で30分の場所にあるダナンを代表する5つ星チャンピオンリンクスコースのバナヒルズをご紹介致します。
ゴルフ界のレジェンド
バナヒルズゴルフクラブはヨーロッパに名を馳せたゴルフ界のスーパースター:**ルーク・ドナルド氏によって手がけられたベトナムを代表する山岳エリアに位置する5つ星チャンピオンシップコースです。チャレンジングでアップダウンもあり上級者向けのゴルフコースとなってます。
**ルーク・ドナルド; 1977年12月7日、スコットランドのグラスゴー出身。日本ツアーダンロップフェニックスオープンにも参戦し初優勝そして翌年も優勝し連覇を達成したスコットランド出身の名プレイヤー。ヨーロッパPGAツアーとアメリカPGAツアーを同時に賞金王に輝く快挙を成し遂げた。自己最高ランキングは1位。
自然を最大限に活かした山岳コース
バナヒルズの麓に出来た壮大なゴルフコースがダナンに誕生した、自然の地形を最大限に活かしたコースデザインはヨーロピアンツアーで名を馳せた名プレイヤールーク・ドナルド。彼が初めて監修したコースでもあり話題性も豊富だ。アップダウンもあり、ヤード表示以上の距離を感じ、かなりタフなコースセッティングなのが魅力である。戦略性のあるバンカーも要所に設定されておりプレイヤーは正確なショットが必要とされる。グリーンもアンジュレーションが効いており、落としどころを間違えるとグリーンアウトする可能性もある。各コースにはウォーターハザードや川などが多く配置されており一打一打気を抜く事の出来ない設定になっている。プレイを楽しむにあたり自然の景観が美しく思い出に残るゴルフコースとなることでしょう。
その他のファシリティにも定評あり
メンテナンスの行き届いた練習エリア(チッピング、パッティングや30打席を有するドライビングレンジ)はご来場頂くお客様に大変好評です。ゆっくりとプレイ前やプレイ後に練習を行う事が可能です。解放感のあるドライビングレンジは高評価の秘訣です。
コース概要
デザイン | LUKE DONALD |
オープン | 2016 |
クローズ | 年中無休 |
コース | ホール数:18ホール | パー:72 | ゴールド:7,121 / ブルー:6,638ヤード / ホワイト:6,108ヤード |
施設 | 練習場 、ドライビングレンジ、パター練習場 、レンタルクラブ/シューズ、プロショップ |
宿泊施設 | なし |
アクセス | ベトナム中部・ダナン市内から車で約25分 |
ロケーション |
各ホール紹介|ラウンドレポート
HOLE 1 / PAR 4 BLACK : 453 | BLUE : 397
オープニングホールは最高のスタートとなるチャンスのあるコース。狙え目は右バンカー沿いのフェアウェイ。左側のフェアウェイは傾斜があるので注意が必要。アプローチは手前にあるバンカーを避けてグリーン右側がねらい目。
HOLE 2 / PAR.3 : BLACK 257 | BLUE : 210
距離のあるパー3。グリーン右側は土手となっており、ここに打ち込むとグリーン方向へ転がり結果オーライの場合も。グリーンは縦に長く、手前にのせるとロングパットが必至。的確な距離感とショットが必要なショートホール。
HOLE. 3 / PAR.4 BLACK : 455 | Blue : 356
伝統的なデザインのミドルコース、右ドッグレッグ、ホール右側はラテラルハザートとなっており的確なショットが必要。セカンドショットはグリーンの左側がねらい目。少し右にヒットしてしまうとバンカーが待ち構えいるので要注意。ハンディキャップ18
HOLE. 4 / PAR.5 BLACK : 547 | BLUE : 463
初めてのロングホールとなるHOLE4。比較的距離の短いロングホールなのでビックヒッターならツーオンも可能。堅実に刻む場合は右バンカーとクリークの間にアプローチに備えたい。グリーン手前には2つのバンカーがあるので注意が必要。バーディモ狙えるチャンスホール。
HOLE. 5 / PAR.5 BLACK : 708 | BLUE : 578
かなり長いロングホール。チャンピオンティーからは708ヤードとモンスター級。ティーショットは池越えとなりフェアウェイまではオレンジティーからでも250ヤードは必要。ダブルドッグレッグなのでパーを取る為にはティーショットを初め確実なセカンド、サードショットが試される。数多くのバンカーそしてラテラルウォーターがありグリーン周りにも2つのバンカーが。グリーンは2段グリーンとなり奥につけるとスリーパットの可能性も。手前から狙いたい。前半最初の難関ホール。
HOLE. 6 / PAR.4 BLACK:472 | BLUE : 419
ウォーターハザードが横切るパー4。ブルーティーからだとフェアウェイを気にすることなくティーショットが打てる。但し、前方左にはバンカーがあり容易に打たしてもらえない。アプローチショットはグリーン左がベストポイント。コース戦略としてはコース左側から攻めるべし。
HOLE. 7 / PAR.4 BLACK : 443 | BLUE : 395
比較的距離が短めのパー4、このホールは景観が美しい事で人気のあるホール。ティーショットは両サイドのバンカーを気にしながらプレッシャーを感じる。しかし、フェアウェイに打てればアプローチは残り150ヤード前後の為、バーディーチャンスがうまれてくる。しかしながら、グリーン左側には大きな池があり、この池に向け傾斜がある為、一番のセーフティーゾーンはグリーン右。
HOLE. 8 / PAR.3 BLACK : 192 | BLUE : 174
バナヒルを背景にバンカー、ウォーターハザード、アンジュレーションが混合された美しく、チャレンジングなパー3。1つクラブを大きめに挑みたい。なぜならショートしてしまうと、深いバンカーがありまたグリーン上はスロープで流れ落ちてしまう。このホールでパーを取れたら確実に良いスコアでラウンド出来るであろう。
HOLE. 9 / PAR.4 BLACK : 478 | BLUE : 375
数多くの危険なワナがあるアウト最後の難ホール、フェアウェイ真ん中にしっかりと打ちたい。セカンドショットは残り140ヤード付近となり左側から攻めたい。グリーン右にはクリークがあるので注意が必要だ。
バックナインに続く…..